三浦裕史のホームページ          新版『近代日本軍制概説』を刊行予定。

■近代日本の政治法制について関心があります。■2021年06月06日記事参照。

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

田原本町(奈良県磯城郡)の四名社――多坐彌志理都比古神社、鏡作坐天照御魂神社、池坐朝霧黄幡比賣神社、村屋坐彌冨都比賣神社。

神社名が長いので、略称が用いられる。 1.多神社は多氏(太氏)の氏神。従四位下に至った安萬侶が有名。 2.鏡作神社は本殿が素晴らしい。設置物や社叢で良く見えないが。 3.池神社は中古、法貴寺天満宮と呼ばれていた。神社名が何とも幻想的。 4.村屋神…

高橋貞三『満洲國行政法』『満洲國基本法』は満洲国法制研究の基本文献。

著者は新京法政大学教授。

吉志部神社(大阪府吹田市)――駅名の岸辺は川の岸辺のことかと思っていたが、違うようだ。

1.駅から歩くとチョットしんどい。北口には大病院がある。 2.裏の名神高速が少々やかましいが、丘の中腹に鎮座し環境は良い。 3.昔は大神宮と呼ばれていたが、明治以降、現社名となった。 4.本殿は十年以上前に不審火で全焼。その三年後に再建した。桃山…

藤田嗣雄先生 歿後五十六年。

先生は官吏としての守秘義務を意識し過ぎていた。 御存知のことをもっと書いて戴きたかった。 (帯の文句が面白い。帯無しの画像は以前、掲げた。)

中臣須牟地神社(大阪市東住吉区)についての所感。

1.矢田駅から歩いて10分弱。境内西側に樹叢を有する。 2.氏の名を冠する神社名は珍しい。須牟地は地名の住道か。 3.開扉日には参詣の人がポツポツやって来る。