三浦裕史のホームページ          新版『近代日本軍制概説』を刊行予定。

■近代日本の政治法制について関心があります。■2021年06月06日記事参照。

2022-01-01から1年間の記事一覧

松岡修太郎(1896-1985)の外地法制研究

寡作なのが惜しまれる。 どんな授業だったのか、知りたいところ。

警察政策学会資料第122号に「満洲国軍制の法的構造」を書きました。

ネットで直接、ダウンロード・印刷ができます。 内容に新味はありません。 別に面白くもありません。

なぜスウェーデンのコロナ状況を全く報道しないのか。

報道しない自由を謳歌。

「コロナ騒ぎに際し門を閉ざした神社仏閣」を忘れないようにしよう。

いかなる理由をも超えて、宗教の役割を放棄したものと看做すべし。

研究にも【ふるさとへ まわる六部の 気の弱り】というのがある。

(古里へ 廻る六部の 気の弱り) 一番多いのは、 【外国研究者が、五十歳代以降、外国研究から日本研究に転じる】 という例だろう。 (2020年08月30日記事を移掲)

【架空対談】藤田嗣雄 対 中野登美雄

話が噛み合わない可能性あり。 沈黙で終わる可能性あり。 司会者たる私は、どっちの肩を持てば良いか。 今日は藤田先生の誕生日。

武家官位(正しくは、武家位階)は、律令官職を位階として用いているから、おもしろい。

1.ベースは、律令制(天皇・朝廷・公家)に対する劣等感・あこがれ。 2.律令位階を転用。六位以下は基本、無視。 3.律令官職も、官位相当制を緩く踏まえつつ、位階として利用。 4.律令官職の職務は、稀に意義を発揮。例えば、大内義隆の大宰大弐、松平頼…

「學問の任務は、既に眞と認められた命題から下つて日常の問題を解決することよりも、寧ろ遡って之等の命題に就て反省し、その眞と考へらるる所以の根據を吟味し、その限界と要約とを明確にすることに在り、之に依つてのみ學問の進歩は期し得らるるものである」

(柳瀬良幹, 1940)