三浦裕史のホームページ          新版『近代日本軍制概説』を刊行予定。

■近代日本の政治法制について関心があります。■2021年06月06日記事参照。

拷問を受け棄教したことを「人間的な弱さ」として批判する考え方。

批判されるべきは、拷問した側であって、拷問された側ではないだろう。
 
拷問自体の苦痛、そして生き延びた安堵と生き残った苦悩を、当事者の身になって考えることが、少しはあっても良いのではないか。