三浦裕史のホームページ          新版『近代日本軍制概説』を刊行予定。

■近代日本の政治法制について関心があります。■2021年06月06日記事参照。

#統帥権

プロイセン陸軍省の表と裏。

裏と言うには素敵すぎる。庭園側。

警察政策学会資料第122号に「満洲国軍制の法的構造」を書きました。

ネットで直接、ダウンロード・印刷ができます。 内容に新味はありません。 別に面白くもありません。

【架空対談】藤田嗣雄 対 中野登美雄

話が噛み合わない可能性あり。 沈黙で終わる可能性あり。 司会者たる私は、どっちの肩を持てば良いか。 今日は藤田先生の誕生日。

◆三浦裕史『近代日本軍制概説』新版の基本構想◆著作等リスト◆

【 2015年04月01日の記事を移掲 】 1.説明的な記述を増やし、初学者にも分かりやすくする。2.論著としての自立性を高めるため、基礎理論に言及する。3.政治史との関連に言及する。4.図表を多用する。5.条文や資料をできるだけ掲げる。6.年表及び…

【「最初の否定論者」藤村守美について】を『大警視だより』続刊12号に寄稿しました。拙稿は警察政策学会資料115号に転載されており、同学会HPで閲覧可能です。

【御注意】 著作権切れを狙ってか、最近、藤田嗣雄先生著書の復刻本(翻刻)が出ているようですが、これに私は全く関与しておりませんので、この点、誤解無きようお願い致します。

先日、軍制研究 三先達(有賀長雄、藤田嗣雄、中野登美雄)の展墓を達成。

「軍制研究の三雄」と呼びたい。

藤田嗣雄先生歿後五十年

『軍隊と自由』の文庫化を。 『独逸軍制概要』の刊行を。

藤田嗣雄『軍隊と自由』の文庫化を望む。

本年は歿後五十年にあたる。

凡ソ法律規則中戦時ト称スルハ外患又ハ内乱アルニ際シ布告ヲ以テ定ムルモノトス

明治十五年太政官布告第三十七号。 藤田嗣雄『明治軍制』の解題で述べた。 軍制研究のための基本事項といってよい。 しかし、知らない人、考えもしない人が多い。

東京・恵比寿にある防衛研究所戦史部1階のトイレの窓から顔だけ出してタバコを吸っていたのは、だぁーれだ。

実名公表を楽しみにお待ち下さい(苦笑)。

研究資料80RO-1H 『陸軍人事制度概説』 「本書は所員 田中慶美が、日本陸軍制度史の一環として、

………。 昭和56年2月1日 防衛研修所戦史部長 …」 複雑にして多岐に亙る当該制度に挑んでいる。

『帝国海軍人事制度概説 帝国海軍における海軍予備員制度及び召集制度概説』 昭和47年12月 防衛研修所戦史室

執筆は末國正雄氏。元海軍大佐。 昔、千葉・津田沼の駅ビルでお目にかかった事がある。 温厚な感じの方で、貴重なお話を伺い、資料を拝借した覚えがある。 もっといろんな事をお訊きすればよかった。

ドイツ帝国軍制の基本構造(一) ―比較のための知識断片―

先日、研究会で報告。 軍制と帝国憲法の基本的関係や君主権力の態様について述べた。 更には、プロイセン・ドイツにおける軍事法令の重要形式Allerhöchster Kabinettsordre(AKO)の本質についても言及することができた。 例によって、ぶっちゃけ漫談も。…

韓国管理における統監と理事官

先日、上記のテーマにより、研究会で、報告させて頂いた。 当初は、「統監府の韓国管理」というテーマを予定していたが、時間の制約に鑑み、より絞った内容とした。 しかし、管理法制の核心部分を衝くことはできたと思う。 驚いたのは、統監旗をご存じの方が…

明治四十年(明治40年)軍令第一号の制定に関する一論結

先日、上記のテーマにより、研究報告させて頂いた。 アッと驚くような新知見を述べたわけではない。 基本的でありながら、他の人が着目しないような問題を、地味に検討したつもりだ。